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自分が誰なのか忘れない

  • 執筆者の写真: asahikawamother3
    asahikawamother3
  • 4月10日
  • 読了時間: 2分

Remember who you are. 自分が誰なのか忘れない

Sincerely 誠実に

What's the matter? どうされました?


以前病棟で勤務してしたときに、退院される患者さんが病棟への手紙に綴っていた言葉です。病院で働くのに使えそうな英文ですと、語学の先生をやっていた方でした。


病名は忘れてしまいましたが、身体が思うように動かずもどかしい中、回復期病棟ですから毎日休まずリハビリをしなくてはならない。かなり辛い入院期間だったと思います。

トイレや体位変換、食事のセッティングなど自力ではできないことがあればナースコールで人の手を借りなければいけません。この方は、今の自分では出来ないラインがわかっているが故に、頻回にナースコールを押される方でした。


おそらく、「またトイレ?」「もうちょっと自分で動けるんでない?」というような態度がスタッフから出ていたのかもしれません・・

手紙の内容としては感謝の手紙ともとれましたが、私が思うに皮肉を込めて、あえて上記の英文を添えられたのだと思っています。


先日、足のケアの大切さを説く訪問看護師に出会いました。足先のケアを愚かにすると、①歩行に影響が出る、②出来ることが減っていく、③更に歩かなくなる、④更に下肢の状態が悪くなるという循環に陥ってしまいます。私自身の病棟勤務時代も、分かってはいながら足の爪切りや、下肢の状態観察などは正直疎かにしていたな・・と反省するシーンが多々思い出されます。

MOTHERの見学に来てくれたこの訪問看護師は、勤勉で熱意があり、誠実なナースでした。本当に必要だからこそ、健康保険では十分に診療できない「爪切り」に焦点を当て活動しているのだと言っておられました。


看護師になってから11年目で、看護師を志した時から振り返っても、公私で色々な役割が増えました。何をするにせよ自分が誰なのか忘れずにいることは大事で、この手紙からメモしておいた英文を引っ張り出してみました。

 
 
 

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